モバイル・ガジェット 2026.09.14

Lime、沖縄県内ローソンに電動モビリティ拠点設置 大手コンビニチェーンへの導入は初

電動モビリティシェアサービス「Lime」は、沖縄県那覇市内のローソン7店舗にLimeポート(駐輪場)とバッテリースワップステーションの設置を開始しました。大手コンビニエンスストアチェーンへの導入は初めての試みで、地域住民や観光客の移動利便性向上を目指します。

文・webmaster 約5分
Lime、沖縄県内ローソンに電動モビリティ拠点設置 大手コンビニチェーンへの導入は初

地域交通の課題解決へ

沖縄県は国内外からの観光客が多く訪れる一方で、交通渋滞、レンタカーへの高い依存、観光地における「二次交通」(目的地までのラストワンマイル移動)の不足などが課題とされています。また、公共交通機関だけではカバーしきれない移動ニーズも存在しており、地域住民と観光客の双方にとって、利便性の高い移動手段の確保が求められています。

Limeは、このような地域交通の課題解決を目指し、2024年11月に沖縄県那覇市でサービスを開始しました。2025年には、ユーザー自身がバッテリー交換を行える「バッテリースワップステーション」の運用を那覇市で先行して開始し、石垣島エリアでは約250台の「Limeラクモ」を配備するなど、サービスの拡充を図っています。

都市部で電動キックボードに乗る女性

コンビニエンスストアを新たなモビリティ拠点に

電動モビリティをより身近な移動手段として定着させるためには、利用者が日常的に立ち寄る場所にポートやバッテリー交換拠点を整備することが重要です。コンビニエンスストアは24時間営業の店舗も多く、地域住民や観光客の生活動線上に存在する身近なインフラであり、移動拠点としても高い利便性を備えています。

Limeは、既存のコンビニエンスストアインフラを活用することで、新たな土地開発を伴うことなく移動インフラを拡充できると考え、今回のローソン店舗への導入を決定しました。これにより、沖縄県における持続可能な移動環境のさらなる充実が期待されます。

Lime株式会社 沖縄地域事業責任者の江﨑 稔氏は、「ローソン店舗にポートやステーションを展開できることで、『移動』と『日々の生活』の距離がこれまでになく近づく環境が整いました。訪日外国人観光客にとっても言葉の壁なく使える身近なモビリティであり、より快適で自由な観光体験を提供できると確信しています。」とコメントしています。

新ポートの概要

Limeは、沖縄県内ローソンへのLimeポートの設置を順次開始しています。一部店舗には、利用者自身が車両のバッテリーをその場で交換できる専用スタンド「バッテリースワップステーション」も設置されます。

【ポート&ステーション設置店舗】

    • ローソン首里駅前店(沖縄県那覇市首里汀良町3-74)

    • ローソン県立芸術大学前店(沖縄県那覇市首里当蔵町2-13)

ローソン首里駅前店とLimeバッテリーステーション

【ポート設置店舗】

    • ローソンおもろまち駅前店(沖縄県那覇市おもろまち4-19-20)

    • ローソン那覇西高校前店(沖縄県那覇市金城2-18-3)

    • ローソン那覇三原一丁目店(沖縄県那覇市三原1-13-10)

    • ローソン那覇長田二丁目店(沖縄県那覇市長田2-8-1)

    • ローソンつかざん通店(沖縄県那覇市仲井真379-2)

ローソンおもろまち駅前店と複数のLime電動キックボード

バッテリースワップステーションについて

バッテリースワップステーションは、電動モビリティのバッテリーをその場で交換できる専用スタンドです。利用者は残量が少なくなったバッテリーをステーションに戻し、新しいバッテリーを装着するだけで、充電待ちの時間をなくし、すぐに走行を再開できます。これにより、より効率的かつ持続可能な運用が実現します。

Limeのバッテリースワップステーション

Limeについて

Limeは、世界5大陸・約30カ国で展開する電動マイクロモビリティシェアリングサービスです。日本では2024年8月よりサービスを開始し、「電動マイクロモビリティを公共交通手段として発展させ、カーボンフリーでサステナブルな未来をつくること」をミッションに掲げています。

現在、日本国内では、座って乗れる電動モビリティ「Limeラクモ」と、電動アシスト自転車「LimeBike」の2種類を提供しています。利用者はLimeアプリで車両の位置を検索し、乗車後はLimeポートへ返却する仕組みです。乗車地とは異なるポートにも返却できるため、日常移動や観光時に便利に利用できます。

Limeアプリの利用方法

【利用方法】

  • Limeアプリをダウンロードし、アカウント登録後、近くのLimeBikeを検索します。
  • 車両のQRコードをスキャンしてロックを解除します。
  • 交通ルールを守って乗車し、Limeポートへ返却します。

【利用料金】
利用料金はエリアによって異なります。東京エリアでは、最初の15分は90円、以降は1分ごとに20円の乗車料金が発生します(価格はすべて税込)。

また、サブスクリプション型サービス「LimePrime」も提供されており、月額999円で1回20分まで90円(5分までの場合は45円)で何度でも利用可能です。20分を超える利用については、1分あたり21円が課金されます。

アプリで詳細な料金をご確認ください。

【アプリのダウンロードはこちら】

会社概要

会社名:Lime株式会社
代表者:代表取締役社長 テリー・サイ
所在地:〒105-0001 東京都港区虎ノ門4丁目3番1号 城山トラストタワー9階 東京赤坂法律事務所・外国法共同事務所内
設立:2019年8月15日
URL:https://www.li.me/ja-jp/
事業:電動モビリティのシェアリングサービス

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