AI 2026.09.04

ミックウェア、AIを中核にモビリティとデジタル空間をつなぐ新たな成長戦略を発表

2026年9月4日、株式会社ミックウェアは、AI(人工知能)を中核とした新たな成長戦略を始動しました。車載ソフトウェア開発で培った技術を基盤に、「micAuto」と「DynaPlanet」の二つのプラットフォームを展開し、モビリティとデジタル空間を連携させることで、持続的な価値創出を目指します。

文・webmaster 約4分
ミックウェア、AIを中核にモビリティとデジタル空間をつなぐ新たな成長戦略を発表

ミックウェアがAIを中核とした新成長戦略を始動

株式会社ミックウェアは2026年9月4日、AIを中核に据え、モビリティとデジタル空間をつなぐ新たな成長戦略を開始したことを発表しました。これまでの車載ソフトウェア開発で培ってきた技術やデータを活用し、個別開発案件中心の事業から、技術資産をより広く展開できるプラットフォーム型の事業構造への進化を目指します。

この戦略を支えるのは、「micAuto」と「DynaPlanet」という二つの基盤プラットフォームです。両プラットフォームの戦略的な方向性は、新たに導入されたロゴにも表現されています。

二つの基盤プラットフォーム「micAuto」と「DynaPlanet」

micAutoロゴ

micAutoは、移動を通じて人、まち、モビリティをつなぐ役割を担います。ロゴの「A」は、未来へ広がるつながりを象徴しています。

DynaPlanetロゴ

一方、DynaPlanetは、人とAIが交わり、新たな価値が生まれるデジタル三次元空間を提供します。ロゴの「D」は、人、もの、ことを包み込み、つながりを広げる姿を表しています。

「micAuto」:モビリティ・フィジカルAIの実現へ

micAutoは、自動車メーカー(OEM)の開発プロセス変革を支援するプラットフォームです。車載インフォテインメントシステム(IVI:In-Vehicle Infotainment、車載情報娯楽システム)の基盤を維持しつつ、自動運転(AD)・先進運転支援システム(ADAS)、コネクテッドサービス、品質保証といった領域へ事業を拡大する計画です。

その先には、モビリティシステムが周囲の環境を理解し、より直感的かつ状況に応じた形で人を支援する「Mobility Physical AI(モビリティ・フィジカルAI)」の実現を目指しています。

「DynaPlanet」:3Dレイヤーが支えるデジタル空間エコシステム

DynaPlanetは、現実世界とデジタル世界をつなぐ空間プラットフォームです。「Real 3D Interiors(現実の3D屋内空間)」「Real 3D Cities(現実の3D都市空間)」「Virtual 3D Worlds(仮想の3D世界)」を一つの基盤上で連携させることを目指します。

Real 3D InteriorsとReal 3D Citiesは企業・自治体向けに空間データ、ライセンス、ソリューションを提供。Virtual 3D Worldsは、利用者とクリエイターが参加できるオープンな空間として展開されます。これにより、インテリアデザイン、都市計画、バーチャルワールド、ゲームなど幅広い用途に対応し、コンテンツ、利用者、企業、クリエイターが相互に関わり、新たな価値を創出するデジタル空間エコシステムの形成を目指します。

二つのプラットフォームが生み出す相乗効果

micAutoが現実世界を移動するモビリティを対象とするのに対し、DynaPlanetはその周辺の都市や建物を対象とします。両プラットフォームが連携することで、モビリティから得られるセンサーデータを空間の生成や更新に活用し、デジタル空間で行われた分析やシミュレーションを現実世界のサービスへ還元することが可能になります。

これにより、モビリティ、都市、施設、物流を横断する新たな価値創出が推進される見込みです。

成長戦略のためのミッション

事業モデルの進化と今後の展望

ミックウェアは、技術、ソフトウェア、データ、開発ノウハウを再利用可能な資産としてプラットフォームに実装し、サービス、ライセンス、データ提供を通じて価値を届ける事業構造への進化を目指しています。これは「Be There Be Now ― 自然に出かけたくなる世界へ」という同社の目標に向けた、次の成長の形と位置づけられています。

今後の成長戦略と重要業績評価指標(KPI)に関する詳細情報は、ミックウェアのIRサイトで公開されています。興味のある方は、以下のリンクよりご確認ください。

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