モバイル・ガジェット 2026.08.31

キャニオン新型スピードマックスCFR、プロ仕様コクピットを一般販売開始!古谷純平選手の実車展示と試乗会も

キャニオンバイシクルズ・ジャパン株式会社は、新型トライアスロンバイク「スピードマックスCFR」を発表しました。これまでプロ専用だった空力性能に優れたコクピットが市販化され、すべてのトライアスリートがプロと同じセッティングを追求できるようになります。プロトライアスリート古谷純平選手がアイアンマン世界選手権で使用する実車が佐渡と北海道のトライアスロンイベントで展示されるほか、新型モデル「スピードマックスCF SLX」の試乗会も東京で開始されます。

文・webmaster 約5分
キャニオン新型スピードマックスCFR、プロ仕様コクピットを一般販売開始!古谷純平選手の実車展示と試乗会も

プロ専用機材がすべてのトライアスリートの手に

新型スピードマックスの最大の進化は、これまでプロ選手専用だったコクピット(ハンドル周りの部品全体)が市販化された点です。カーボンで一体成形されたクローズドコクピット「AeroShield Pro」は、Canyon.comから単体で購入可能です。3種類の幅と3種類の長さの組み合わせで7パターンが展開され、さまざまな体型のライダーにフィットします。

完成車に標準搭載される一体設計のクローズドコクピット「AeroShield」は、スタック(BBからヘッドチューブ上端までの垂直距離)、リーチ(BBからヘッドチューブ上端までの水平距離)、エクステンションバー(前方に伸びたバー)の長さ、コクピット全体の角度をミリ単位で調整できます。

白い背景に置かれた、CANYONブランドの黒いエアロダイナミックな自転車用ハンドルバー(コックピット)のクローズアップ画像です。流線型のデザインが特徴です。

新型スピードマックスの詳細は、キャニオンジャパン公式YouTubeチャンネルで解説されています。

古谷純平選手の実車セッティング

古谷選手が使用するバイクは、市販完成車のスピードマックス CFR AXS Sサイズ(1,830,000円から、税込・輸入諸税込み)がベースです。主な変更点は以下の通りです。

  • コクピット: 幅230mm / 長さ<340mm (Short)

  • コクピットポスト: スタックLOW/リーチPRO X-LONG。上体を可能な限り前方に配置。

  • クランク長: 155mm(完成車標準は165mm)

  • チェーンリング: ALUGEAR 56T(楕円)、フロントシングル化(前ギアを一枚にすること)

  • リアディレイラー: CeramicSpeed OSPW AERO(大径プーリー:大径化によりチェーンの抵抗を減らすカスタムパーツ)

  • ボトムブラケット: CeramicSpeed

  • リアホイール: DT Swiss ARC 1100 DICUT DISC(フロントはリムハイト85mmのARC 1100のまま)

  • ペダル: Wahoo Powrlink Zero

  • サドル: ism Pn 3.0

155mmの短いクランクと56Tの大径楕円チェーンリングの組み合わせは、股関節の詰まりを抑えて低いポジションを保ちつつ、脚の可動域を小さくすることで、バイク後のランニングに脚を残すことを目的としています。また、コナのコースの下り区間でも踏み続けられるギア比を確保する狙いもあります。

完成車のベースとなるスピードマックス CFRは、Mサイズ標準仕様で9.1kg。フレームセットは前モデルから500g以上軽量化されています。タイヤクリアランスは最大30mm、UDH(Universal Derailleur Hanger:変速機ハンガーの規格)にも対応します。

黒いCANYON製タイムトライアルバイクが舗装路に停車しています。

自転車のフレーム部分に貼られた「JUMPEIFURUYA」という名前と日の丸があしらわれたカスタムステッカーのクローズアップ画像です。

Canyonブランドのタイムトライアルバイクまたはトライアスロンバイクのコックピット部分をクローズアップした画像。エアロバーと一体化した黒いストレージまたはハイドレーションシステムが見える。

自転車のクランクアームとペダルをクローズアップした画像です。Wahooのパワーメーター内蔵ペダルが装着されており、チェーンや駆動系の詳細が確認できます。

高性能な競技用自転車のドライブトレイン部分をクローズアップ。SRAM REDクランク、Quarqパワーメーター、エアロディスクチェーンリング、ゴールドチェーンが特徴的。

黒いCANYONブランドのタイムトライアルバイクのハンドル部分をクローズアップした画像。エアロバーやブレーキレバーなどの詳細なコンポーネントが写っており、屋外の舗装路が背景となっています。

自転車の高性能なリアディレイラーとカセットスプロケット、ゴールドのチェーンが写っています。セラミックスピード製の大型プーリーケージシステムが特徴で、空力性能が重視されたパーツです。

スピードマックス CFR AXSの詳細は、こちらで確認できます。

実車を見る・乗る機会

キャニオンは、佐渡国際トライアスロン大会とアイアンマンジャパンみなみ北海道2026に出展します。古谷選手の実車とあわせて、新型スピードマックス CF SLXのS・M・Lの3サイズが展示されます。キャニオンのスタッフに直接質問できる貴重な機会です。

展示会情報

佐渡国際トライアスロン大会

  • 会場: アミューズメント佐渡 屋外スペース

  • 日時: 9月4日(金)10:00〜16:00/9月5日(土)10:00〜17:00

  • 内容: 古谷選手の実車、新型スピードマックス CF SLX(S・M・L)展示、メカニックサービス、物販

アイアンマンジャパンみなみ北海道2026

  • 会場: 函館アリーナ

  • 日時: 9月10日(木)13:00〜18:00/9月11日(金)10:00〜18:00

  • 会場: 上磯漁港

  • 日時: 9月12日(土)10:00〜17:00

  • 内容: 古谷選手の実車、新型スピードマックス CF SLX(S・M・L)展示、メカニックサービス

CANYONブランドの自転車試乗会イベントが屋外で開催されている様子です。黒いテントの下には複数のロードバイクが展示され、参加者が試乗できるようになっています。

試乗会情報

キャニオン東京テストセンターでは、事前予約制で試乗会が開催されます。

キャニオン東京テストセンター

  • 場所: 〒192-0362 東京都八王子市松木51-7

  • 営業時間: 9:00〜13:00(最終受付12:00)

  • 定休日: 火・水

  • アクセス:

    • 京王相模原線「京王堀之内駅」から徒歩約12分(約1km)

    • 南多摩尾根幹線道路(通称:尾根幹)「ぐりーんうぉーく多摩」の交差点から約2km

試乗体験コース(金〜月)

  • 新型スピードマックス試乗: 1枠90分 5,000円

    • ローラー台でサドル位置とコクピット位置を調整後、屋外を走行できます。フィッティングは含まれません。
  • その他ロードバイク試乗: 1枠60分 2,500円

    • サドル位置を調整後、屋外を走行できます。

マンツーマンフィッティング試乗コース(木のみ)

  • 1枠100分 10,000円

    • プロトライアスリートの篠崎友選手とマンツーマンで、フィッティングと試乗が行われます。

    • 自身のバイクを持ち込んでのフィッティングも可能です。

    • ローラー台でのポジション調整や屋外での実走など、希望に応じてプログラムを組み立てます。

白いヘルメットとサングラスを着用した人がロードバイクに乗って舗装された道を走行しています。

自転車のフィッティングとサイクリングの様子を捉えた画像です。専門家がライダーの体型やフォームを調整する場面、そしてロードバイクで屋外を走行する姿が描かれています。

試乗予約はこちらから可能です。

古谷純平選手のコメント

古谷選手は、「自分がこうしたいという理想がすべて詰め込まれた、完璧なバイクに仕上げていただき、本当にうれしい思いでいっぱいです。バイクはもう完璧で言い訳ができないので、あとは自分のエンジンを鍛えるだけ。まずは佐渡のBタイプで実戦投入し、本番のアイアンマン世界選手権では目標のトップ20を目指して、この相棒とともに必ず達成したいと思います」とコメントしています。

「CANYON」のロゴが並ぶ壁を背景に、黒いTシャツを着たアジア人男性が話している。

古谷選手のYouTubeチャンネルでは、日々のトレーニング風景やレースの舞台裏が公開されており、ロングディスタンスに取り組むエイジグルーパー(アマチュアのトライアスリート)にとっても参考になる内容が多く、機材のセッティングや当日のペース配分を考えるうえでのヒントが見つかることでしょう。コナ本番に向けた調整の過程も、こちらで追うことができます。

XFacebookLINE

関連する記事

Related

コメントを書く

メールアドレスは公開されません。