AI 2026.09.17

岡山理科大学サッカー部、生成AI「Google Gemini」で教育とチーム運営を革新

岡山理科大学サッカー部が、Googleの生成AI「Gemini」を教育および組織運営に活用する取り組みが、Google Gemini公式noteで前後編にわたり紹介されました。この取り組みは、学生がAIを「思考のパートナー」として活用し、自ら課題を発見・解決する能力を育むことを目的としています。

文・webmaster 約3分
岡山理科大学サッカー部、生成AI「Google Gemini」で教育とチーム運営を革新

岡山理科大学が「スポーツ×生成AI」で新たな教育実践

岡山理科大学サッカー部における生成AI「Gemini(ジェミニ)」を活用した教育と組織運営の取り組みが、Googleが運営する「Gemini – Google の AI」公式noteで前後編の2回にわたり紹介されました。この実践は、スポーツ現場におけるAI活用の新しいモデルとして注目されています。

岡山理科大学サッカー部 AI活用の講義風景

前編:AIを「思考のパートナー」に、選手自らが考える力を育成

公式noteの前編「大学サッカー部が実践!Geminiを『専属アシスタント』にして、選手自らが考える力を育てる方法」では、経営学部の林恒宏教授が2026年2月にサッカー部員を対象に行った生成AI活用セミナーが中心に紹介されています。

セミナーでは、生成AI(文章や画像などを自動で生成する人工知能)であるGeminiを単に「答えを得るためのツール」としてではなく、自分自身の課題を言語化し、思考を深めるための「思考のパートナー」として活用する方法が学生たちに伝えられました。具体的な活用例としては、サッカーの戦術理解、練習メニューの検討、監督・コーチからの指導内容の理解、自分自身の課題整理などが挙げられています。

学生たちはGeminiとの対話を繰り返すことで、自ら考えを問い直すようになり、この取り組みは教員から学生への一方的な教育にとどまらず、サッカー部の学生自身がGeminiを活用して他の部員にAIの活用方法を伝える資料を作成するなど、学生主体の活動へと発展しています。

後編:個人の学びから組織運営・マネジメントへの発展

後編では、生成AIの活用が個人の学びからさらに発展し、AIを活用した組織運営・マネジメントの視点から、サッカー部の運営を担う学生たちによるチーム運営の取り組みが紹介されています。

大学の課外活動は、競技力向上だけでなく、学生が自ら課題を発見し、仲間と協力しながら組織を運営する実践的な学びの場でもあります。岡山理科大学では、このような学生の主体的な活動に生成AIを取り入れることで、「AIに答えを求める」だけでなく、「AIとともに考え、判断し、行動する」力の育成を目指しています。

今回のGoogle Gemini公式noteでの紹介は、生成AIを教育やスポーツの現場で活用する新たな実践事例として、岡山理科大学の取り組みを広く発信する機会となりました。今後も同大学は、生成AIをはじめとする新しいテクノロジーを教育・研究・課外活動などに積極的に取り入れ、学生がAIを適切に活用しながら、自ら考え、課題を発見し、解決できる人材の育成を進めていくとしています。

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