フィンテック 2026.09.09

三井住友銀行アプリとVpassアプリでPayPay残高・ポイント確認が可能に

2026年9月8日、株式会社三井住友銀行と三井住友カード株式会社は、ソフトバンク株式会社との連携により、両社のアプリで「PayPay残高」が確認できる新機能の提供を開始しました。これにより、銀行口座、クレジットカード、コード決済に分散していたお金の情報を一元的に把握し、利用者の資金管理と決済体験の利便性向上を目指します。今後は「Oliveフレキシブルペイ」に「PayPayモード」が追加される予定で、決済の選択肢がさらに広がります。

文・webmaster 約3分
三井住友銀行アプリとVpassアプリでPayPay残高・ポイント確認が可能に

三井住友銀行アプリとVpassアプリでPayPay残高確認機能がスタート

2026年9月8日より、株式会社三井住友銀行と三井住友カード株式会社が提供する「三井住友銀行アプリ」と「Vpassアプリ」で、PayPay株式会社が提供する「PayPay」の残高確認機能が利用できるようになりました。これは、ソフトバンク株式会社とのデジタル分野における包括的な業務提携の一環として提供されるものです。

三井住友銀行アプリとVpassアプリでPayPay残高が確認可能に

新機能で何ができるようになるのか

この新機能により、利用者は自身の「SMBC ID」(三井住友フィナンシャルグループの共通ID)と「PayPay」アカウントを連携させることで、以下のことが可能になります。

  • PayPay残高の確認: 「三井住友銀行アプリ」および「Vpassアプリ」(三井住友カードが提供するクレジットカード会員向けアプリ)上で、PayPayの残高をリアルタイムで確認できます。

  • PayPayポイントの確認: 「三井住友銀行アプリ」では、PayPayポイント(通常ポイントのみ)も確認できます。ただし、期間限定のPayPayポイントはアプリ内では表示されません。

  • シームレスなアプリ連携: 各アプリからPayPayアプリへスムーズに移動できるため、残高確認から決済までの一連の流れがより便利になります。

キャッシュレス決済が普及する中で、銀行口座、クレジットカード、そして各種決済サービスにお金が分散しがちです。今回の取り組みは、これらを「ひとつの財布」のようにまとめて管理できる環境を整え、利用者の日常的な資金管理や決済体験を向上させることを目的としています。

SMBC Oliveアプリ画面

Vpassアプリ画面

サービス概要とアカウント連携方法

本サービスの詳細は以下の通りです。

サービス概要

利用を開始するには、SMBC IDとPayPayアカウントの連携が必要です。連携手順は各アプリ内で案内されます。

アカウント連携方法

今後の展開と関連情報

三井住友銀行と三井住友カードは、今後さらに連携を強化する予定です。特に注目されるのは、総合金融サービス「Olive」で提供されている「Oliveフレキシブルペイ」に「PayPayモード」が追加される計画です。これにより、利用者は事前にチャージしたPayPay残高を、国内だけでなく世界中のVisa加盟店でも利用できるようになるでしょう。

今回のPayPayアカウント連携機能は、単に残高を「確認する」だけでなく、将来的には「支払う」までをシームレスにつなぐ体験へと進化していくことが期待されます。詳細については、改めて発表される予定です。

PayPayアプリにおける三井住友カードの優遇についても、2026年9月1日以降も三井住友カードが発行する個人向けクレジットカード等は引き続きPayPayでの支払いに利用できます。

また、OliveとPayPayに関するサービスの詳細は、以下のページで確認できます。

「Olive」は、2023年3月に開始された総合金融サービスで、銀行口座、カード決済、ファイナンス、オンライン証券、オンライン保険などの機能をアプリ上で一元的に提供しています。

企業間の垣根を越えたサービス連携により、利用者の利便性がさらに向上していくことに期待が高まります。

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