セキュリティ 2026.10.23

Learn365はPHPの重大脆弱性「php2shell」の影響なし ソフィアがPHP 8.2.35への更新完了を報告

文・webmaster 約3分
Learn365はPHPの重大脆弱性「php2shell」の影響なし ソフィアがPHP 8.2.35への更新完了を報告

e-Learningシステム「Learn365」の販売代理を手がける株式会社ソフィアは、PHPで公表された重大な脆弱性について、Learn365への影響はないと発表しました。Learn365が利用するサーバーでは、修正済みのPHP 8.2.35へのアップデートがすでに完了しています。

Learn365はPHPの重大脆弱性「php2shell」の影響なし ソフィアがPHP 8.2.35への更新完了を報告

深刻度「緊急(Critical)」の脆弱性2件が公表

2026年10月21日、プログラミング言語「PHP」に2件の重大な脆弱性が見つかったことが公表されました。識別番号はCVE-2026-109618とCVE-2026-109619で、通称は「php2shell」です。深刻度は最も高い「緊急(Critical)」に位置づけられています。

ソフィアはこの公表を受けてPHPの脆弱性を調査しました。その結果、Learn365が利用するサーバーは修正が適用されたPHP 8.2.35へのアップデートを終えており、今回の脆弱性の影響を受けないことを確認したとしています。

診断ツールにより過去の結果が表示される場合も

ソフィアは、脆弱性診断ツールによっては、アップデート前の情報や過去の診断結果が表示される場合があると補足しています。今後もセキュリティ対策とサービス品質の維持・向上に努めるとしています。

Learn365はPHPの重大脆弱性「php2shell」の影響なし ソフィアがPHP 8.2.35への更新完了を報告

Microsoft 365と連携するe-Learningシステム

Learn365(旧LMS365)は、Microsoft® SharePoint Online上で動作するe-Learningシステムです。Microsoft365の各機能とともに動作し、シームレスに使用することができます。また、情報やデータはMicrosoft Cloud上で安全に保管されます。

ソフィアは、日本国内で唯一のLearn365の販売代理を担っています。これは、Learn365の提供元であるZensai Internationalへの確認に基づき、日本国内の販売代理店を対象に確認した内容(2025年11月時点)です。

研修の改善にとどまらない活用効果

ソフィアは、組織内コミュニケーションであるインターナルコミュニケーションの活性化を専門とする会社として、Learn365を活用しています。同社によると、Learn365の活用は研修や教育の改善だけでなく、組織内のコミュニケーション向上にもつながり、次のようなメリットを発揮しやすくなるといいます。

  • 受講者が業務を行う「場」に対するエンゲージメントを高める
  • 受講者のビジネスプロセスの中で、受講必須コースから各部署や職種別の専門コースまで、多様なプログラムを適切に配置する
  • 受講者同士の相互コミュニケーション促進を支援し、社内の生産性を高める

導入事例には株式会社トリドールホールディングスがあり、ソフィアはLearn365の導入支援を通じて、全国3万人のスタッフが等しく学べる環境づくりに貢献したとしています。

ソフィアについて

株式会社ソフィアは東京都中央区日本橋人形町に本社を置き、代表取締役は近田真樹氏です。組織変革・組織開発コンサルティングを中心に、インターナルブランディング支援、研修・ワークショップの企画・運営、メディア・コンテンツ企画制作、業務プロセス改革支援、ICTシステム開発・活用支援など、幅広いサービスを提供しています。

出典:株式会社ソフィア

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