AI 2026.08.27

AIとチャットでペットの再会を支援!進化系迷子札「Re:Link」が目指す”地域全体で見守る”未来への挑戦

株式会社L’s Craftsmanが開発した、AIと専用チャットを搭載した進化系ペット用迷子札「Re:Link」が、さらなる進化を目指しクラウドファンディングを開始しました。この迷子札は、迷子になったペットを見つけた人と飼い主をつなぐだけでなく、家族や地域、自治体、保護団体へと支援の輪を広げ、ペットと飼い主の確実な再会をサポートすることを目指しています。

文・webmaster 約5分
AIとチャットでペットの再会を支援!進化系迷子札「Re:Link」が目指す”地域全体で見守る”未来への挑戦

Re:Linkの現在と目指す未来

「Re:Link」は、迷子になったペットを見つけた人が迷子札のQRコードを読み取ることで、専用アプリのインストールなしに飼い主とチャットでつながれる画期的なサービスです。個人情報を交換することなく、写真や現在地を共有できるほか、AIが発見から再会までをサポートします。

Re:Linkの4つの特徴

現在のRe:Linkには、ペットと飼い主の再会をサポートするための以下の4つの特徴があります。

  • 匿名チャット

    見つけた人と飼い主がリアルタイムで会話できるペット専用チャットルームです。現在地や地図URL、ペットの様子を撮影した写真も共有できます。

    スマートフォン2台が映し出され、左側は迷子犬の保護者と飼い主がチャットで連絡を取り、右側はGoogleマップで待ち合わせ場所を共有している。ペットの安否確認と位置情報共有のシーン。

  • AIナビゲート

    AIが迷子の状態を判断し、状況に応じたメッセージを送信。発見者が次にどう行動すべきか迷わないよう、適切な提案を行います。

    「あおいくん」という迷子のペットを保護した際のチャット画面です。発見者への感謝と、飼い主への情報共有、連絡が取れない場合の対応について説明されており、警察署や動物愛護センターとの情報共有も促されています。

  • 家族と共有、普段使いも

    チャットルームに家族を招待し、「散歩に行ったよ」「うんちをしたよ」など、ペットの日々の様子を共有できます。普段から利用することで、もしもの時にもスムーズに対応できます。

    スマートフォンで家族のお世話を共有するチャットアプリの画面。食事、散歩、排泄、投薬、歯磨きなどの記録項目が選択でき、チャット形式で履歴が表示される。犬のキャラクターが現在の状態を案内している。

  • 多頭飼いに対応

    複数のペットのチャットルームを1つの画面で管理できるため、多頭飼いの家庭でも便利に利用できます。

    スマートフォンでペットの見守り・コミュニケーションアプリ「Re:Link」の画面が表示されています。犬のプロフィールとチャット履歴が一覧表示され、アカウント連携や見守りAI機能も確認できます。

Re:Linkが目指す次なる進化

Re:Linkは、見つけた人と飼い主のつながりだけでなく、地域全体でペットを見守るソリューションを目指しています。その進化の鍵となるのが「チャット」というコミュニケーション手段です。チャットを通じて、より多くの関係者が無理なく連携できる仕組みを構築します。

  • 地域で見かけた情報も、チャットへ

    AIが迷子の状態を判断し、位置情報とともに周辺地域に迷子情報を配信します。これにより、目撃情報が迷子になった場所と結びつき、地域性の高い情報として必要な人に届けられます。目撃者は、保護できなかった場合でも、見かけた場所や時間、進行方向などをチャットで共有し、捜索の手がかりとして蓄積できます。

    AIを活用した迷子犬捜索システムのフローを示す画像です。飼い主が迷子情報を登録し、AIが検索エリアを特定。地域住民が目撃情報をアプリで共有し、チャットで詳細な情報をやり取りして発見に繋げる様子が描かれています。

  • 自治体の担当者も、チャットへ

    災害時や飼い主がすぐに動けない状況を想定し、必要に応じて自治体の担当者もチャットに参加できる仕組みを構想しています。自治体は保護場所や受け入れ先など、地域の状況に応じた情報を共有し、発見者の行動を支援します。これにより、情報伝達の遅れや行き違いを減らし、ペットの安全確保につなげます。

    飼い主がペットを迎えに行けない緊急時に、地域が連携してペットを保護する仕組みの図。迷子になったペットの情報をチャットで共有し、自治体が状況確認後、一時保護場所へ案内する一連の流れが示されています。

  • 地域の一時預かり場所も、チャットへ

    発見者が自宅で保護できない場合でも、AIが近隣の一時預かり場所を案内し、安全な引き渡しを支援します。一時預かり場所が間に入ることで、発見者と飼い主の直接の待ち合わせ負担や不安を軽減し、再会までスムーズに連携できる仕組みを目指します。

    発見されたペットを安全に飼い主へ引き渡すまでの4ステップを示した図です。自宅で預かれない発見者がAIで預かり場所を探し、地域で一時的に保護され、飼い主が迎えに来るまでの一連の流れを、チャットでの情報共有を含めて説明しています。

  • 迷子、収容、譲渡の見える化へ

    自治体向けソリューションとして、迷子の発生から目撃、保護、収容、返還、譲渡までを一元的に管理する仕組みを構想しています。これにより、自治体は情報管理を効率化でき、住民も探しているペットの状況を容易に確認できるようになります。

    ノートパソコンの画面に、犬の保護状況や滞在状況を管理するペット管理システムのダッシュボードが表示されています。滞在中や保護中の犬の情報、今後の予定などが一覧で確認でき、効率的な動物管理を支援するツールです。

株式会社L’s Craftsmanの取り組みと代表からのメッセージ

株式会社L’s Craftsmanは、Re:Linkの開発と並行して、企業からのシステム・Webサービスなどの受託開発にも取り組んでいます。これにより得られる収益や技術的知見は、Re:Linkの機能改善や新たな仕組みの開発に活用されます。同社は今後、ペット用品メーカーとの連携も視野に入れ、首輪やハーネスなどにRe:Linkの専用QRコードを組み込むことで、より多くの飼い主へ見守りの仕組みを届けたいと考えています。

代表の阿部恭三氏は、「もしもの時に備える」という意識を広げるため、これまでのシステム開発で培った技術を惜しみなく注ぎ込み、自分たちが本当に使いたいと思える迷子札を形にしたと述べています。また、迷子・災害対策は一企業だけでは完結できないため、自治体との連携を軸に、地域・住民・事業者・支援団体がつながる支援ネットワークの実現を目指しており、今回のクラウドファンディングはその未来への第一歩であると強調しています。

男性が柴犬を抱っこしてカメラに微笑みかけている。背景には美しい山々が広がる自然豊かな風景が写っている。

クラウドファンディング詳細

Re:Linkプロジェクトのクラウドファンディングは、2026年9月末までCAMPFIREにて実施されています。目標金額は300万円で、資金は宣伝広告費、リターン仕入費、手数料、支援ネットワーク開発費に充てられる予定です。

詳細はこちらから確認できます。

株式会社L’s Craftsmanについて

株式会社L’s Craftsmanは「テクノロジーを優しさに変える」を掲げ、ペットの迷子・災害時支援サービスや受託開発、ECサイトSAMPOIKO(さんぽいこ)の運営などを行っています。

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